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中国個人旅行における宿の探し方から部屋の見極め方まで旅人目線で解説します

time 公開日:2017/05/22 time 更新日:2017/08/03

中国個人旅行における宿の探し方から部屋の見極め方まで

中国における宿の探し方・部屋の見極め方・チェックイン/アウトの方法について紹介したいと思います。

仕組みさえ覚えてしまえば、中国の宿探しはそれほど難しいものではありません。

今回紹介する内容は、中国の大抵の場所で通用すると思います。

ぜひ習得して、より快適な中国の旅をお楽しみくださいませ。

宿を探す

宿を見つけない事には始まりません。

自分の足で宿探しをしていると、その土地の地理や特徴が見えてきたり、たまたま穴場スポットを見つけたなんてこともあります。

ホテル予約サイトで事前に調べておくという方法もありますが、基本的には僕は現地に到着してから自分で探しています。

さて、中国での宿の探し方ですが、見つけるにはちょっとしたコツがあります。

そしてそれはそんなに難しいことではありません。

自分に合った宿を見つけるための根気は必要ですが…

(それはどこの国を旅しても同じですね。)

宿が集中するエリア

宿が集中するエリア・宿街

中国では以下のエリアに宿が集中する傾向にあります。

 

  • 鉄道駅周辺(都市)
  • バスターミナル周辺(都市・地方)

2つに共通していること、それは観光客が行き来する場所ということ。

陽朔の西街のような駅からもバスターミナルからも離れた場所に宿が集中しているケースもありますが、大勢の観光客が集まる観光地であることには変わりません。

効率よく宿を探したいのであればやはり観光地がいいです。

もちろん、これから向かう地域のどこに観光地があってどこに観光客が集まるのか、事前に調べておくのがベストではありますが、僕のように特に下調べをせずに勢いで移動してしまう方は「観光客が行き来する場所には宿は多い」ということを覚えておくだけで宿探しがグッと楽になるかと思います。

 

宿のさりげない看板

宿探しをする上で大事な要素” それは、根気強く、そして小さなサインを見逃さないことです。

この写真の中にはその小さなサインが隠されています。

皆さん、わかりますか?

左上に「招待所」と書かれた看板が見えますね。

次の章で説明しますが、招待所は滞在可能な宿を意味します。

この看板から、この先に宿が存在すると予想ができます。

五感を働かせて宿を探してみましょう。

宿泊施設かどうかの見分け方

中国の安宿の看板

以下の単語を覚えておけば、その建物が宿泊施設かどうかの判断ができます。

 

  • 招待所
  • 旅館/旅舎/旅社
  • 賓館
  • 酒店/飯店

招待所が一番安くて、酒店が一番高級です。

懐具合とその日の気分に応じて選んでみてください。

僕は上の3つをよく利用していました。

また「住宿」という単語も覚えておくといいでしょう。

日本語でいう”宿泊”という意味で、宿全般に対して使われます。

 

「頑張って探した、でも見つからない」という場合は現地の人に聞きましょう。

”住宿”と書いた紙を見せて猛アピールすれば意思は伝わるはず。

その他の方法としては、現地ツアーやお土産品などの購入を迫られる場合がありますが、その辺にいる観光客相手の客引きを捕まえて宿まで案内してもらうというやり方もあります。

その際は、お気持ちを渡してあげるとお互い嫌な思いをすることがないと思います。

部屋を見極める&チェックイン・アウト

旅人であれば、旅に専念するためにもなるべく安く快適に宿泊したいものです。

ここでは、部屋の見極め方から値段交渉のコツについて説明していきます。

中国以外でも使える知識なので、覚えておいて損はないかと。

部屋の状態を確認する

中国のとあるホテルの部屋(シングルルーム)

宿を見つけたら部屋を見せてもらいましょう。

部屋の方向を指差して「我想看(ウオシャンカン=”見たい”という意味)」と言うか紙に書けば案内してくれるでしょう。

宿によっては下見させてもらえない場合もありますので、その場合は諦めて別の宿を探すなりしましょう。

参考までに、僕がチェックするポイントは以下の通りです。

  • 値段
  • 清潔さ
  • ホットシャワー
  • Wifiの有無
  • 窓があるかどうか
  • 冷暖房(気候に応じて)

何を重要視するかは人それぞれかとは思いますが、僕の場合は上記の順でその部屋に宿泊するかどうかを判断しています。

Wifiについては、電波は来ているけど遅くて使い物にならないということもあり得ますので、気になる方は速度チェックをするといいでしょう。

チェックイン

中国の宿で受け取った領収書

部屋を決めたらチェックインします。

中国では、宿泊する際は身分証の提示が必要となりますのでパスポートを見せましょう。

宿によっては外国人は宿泊できない所もありますので、その際は残念ですが諦めて別の宿を探しましょう。

地域によっては、外国人は「”渉外”ホテル」と呼ばれる施設でのみ宿泊を許可しているところもありますので、もし宿泊拒否されたとしても一概にその宿の人が悪いとは言えません。

我々が宿泊する場所は中国なので、日本の常識は通用しないと考えた方がいいでしょう。

 

さて、外国人でも問題なく宿泊できるようであれば、部屋代を支払い部屋の鍵を受け取ります。

中国では、支払い時に「押金(ヤージン)」と呼ばれる料金の支払いを求められることがありますが、これは英語でいうデポジットです。

チェックアウトの際に戻ってくるお金なので求められたら素直に渡しましょう。

その際は、渡した金額がきちんと領収書に明記されていることを確認するとチェックアウト時のトラブルを回避できるかと思います。

領収書は捨てずにとっておきましょうね!

また、宿に名刺があればもらっておきましょう。

観光してさぁ宿に戻るぞって時に場所がわからないと帰れません…

チェックアウト

中国・安宿の部屋の鍵

部屋に忘れ物がないことを確認したらチェックアウトをします。

部屋の鍵に加えて、押金の回収をしなければならないのでチェックイン時にもらった領収書を必ず宿の人に渡しましょう。

押金を受け取ればチェックアウトは無事完了。

次の目的地へと向かいましょう。

幸運を祈ります!

たるかり

たるかり

1年間の海外放浪生活を経て、山の中でテント生活をしながら小屋を建てる。その後、独立してフリーランスに。小屋を拠点に旅するように暮らしています。 [詳細]