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海外のATMからクレジットカード・国際キャッシュカードを使って現地通貨を引き出す方法をわかりやすく説明します

time 公開日:2017/05/22 time 更新日:2017/05/24

海外のATMからクレジットカード・国際キャッシュカードを使って現地通貨を引き出す方法をわかりやすく説明します

海外を旅する際に必要になってくるのが現地の通貨。

多額の現金を持ち歩くのは安全面からよろしくありません。

最近はどこの国でもATMを使って現地でお金を引き出せます。

使いこなせれば旅の強い味方となってくれることでしょう。

この記事では、海外旅行初心者を対象に

日本での事前準備

海外でのATM操作方法

知っておきたい海外ATM用語

僕が実際に使っているカード

以上の4つに分けてわかりやすく説明していきます。

日本での事前準備

カードを用意する

クレジットカード

カードがないことには現地通貨を引き出すことはできません。

まずはカードを作りましょう。

お金を引き出すことができるカードは主に「デビットカード」と「クレジットカード」の2種類です。

前者は即座に口座から引き落とされるのに対し、後者は後日支払い請求が発生します。

どちらを選ぶとしても、ブランドはVISAまたはMastercardがいいでしょう。

というのも、メジャーなブランドの方が提携しているATMやお店が多く、使える場面が必然的に増えてくるからです。

なお、この記事の最後では僕が実際に使っているカード3枚を紹介しています。

僕がカードを選ぶ際の基準は、維持費・ブランド・海外旅行保険のサービス内容です。

カードが入手できたら、現地での盗難や不正利用に備えてカード会社への緊急連絡先をメモっておきましょう。

暗証番号を確認する

暗証番号

ATMで現地通貨を引き出すためには、カードを作成した時に設定した「暗証番号」が必要となります。

海外のATM用語でいう「PINコード」です。

暗証番号=PINコードと覚えておきましょう。

暗証番号を忘れてしまった方はカード会社に問い合わせて事前に確認をしておきましょう。

キャッシングサービスの有無・限度額を確認する

キャッシング・限度額

キャッシングサービスの有無を確認する

クレジットカードで現地通貨を引き出す際は、キャッシングサービスの有無を確認する必要があります(デビットカードの場合は必要ありません)。

キャッシングとは、口座から直接引き出すのではなくキャッシング会社からお金を借入できるサービスです。

このキャッシングサービスが不可となっていると、現地で通貨を引き出すことはできません。

言ってしまえば借金ですが、借金という意味ではお店でクレジットカードを使って支払うのと何ら変わりはありません。

違いとしては、請求元がキャッシング会社かクレジット会社かの違いくらいで、明細と請求書が後日郵送されてくるところも同じです(クレジットと同様、支払日に口座から自動で引き落とされる)。

普段からクレジットカードを利用している方であればそこまで対抗はないかと思います。

限度額を確認する

デビットカード・クレジットカード共に限度額が設定されています。

カードを作成した際に設定した金額ですが、覚えていない方はこちらも事前に確認しておきましょう。

カード会社のHP上もしくは最寄りの店舗で確認ができます。

デビットカードの場合は「海外で利用可能な金額」、クレジットカードの場合は「キャッシング額」がそれに当てはまります。

また、必要に応じて限度額を見直しましょう。

限度額が低すぎると現地で引き出せる通貨が限られてしまいますし、高すぎてもセキュリティ面でよろしくないです。

旅にどれだけお金をかけるかは人それぞれなので一概には言えませんが、参考までに僕の場合は3万円/日、15万円/月に設定しています。

海外でのATM操作方法(現地通貨の引き出し)

海外の紙幣

では、実際に海外のATMを使って現地通貨を引き出してみます。

手順は以下の通りです。

  1. 所持カードに対応するATMかどうかを確認する
  2. カードを挿入して暗証番号を入力する
  3. 取引内容を選択する
  4. 口座を選択する
  5. 金額を入力して現地通貨を受け取る

1. 所持カードに対応するATMかどうかを確認する

所持しているカードに対応したATMでなければお金を引き出すことはできません。下の写真は海外で実際に現地通貨を引き出した際に利用したATMです。

海外ATM

画面の上あたりに3つほどロゴが並んでいるのが確認できるかと思います。

このロゴで対応ATMかどうか確認できます。

対応表、作ってみました。

VISA・PLUS・MasterCard・Cirrusのロゴ一覧

これらのロゴマークがあればそのATMで現地通貨を引き出すことができます。

クレジットカードにも同様のロゴがプリントされているかと思います。

2. カードを挿入して暗証番号を入力する

海外ATM

ATMはどこの国もこんな感じのボタン配置なんですが、タッチパネルを採用したハイテクな機種を最近は見かけるようになりました。

画面に映っている怪しい人は気にしないでください…

 

香港のATM

これは香港のATMの画面ですが、左右にボタンが8つあるかと思います。

このように画面上にメニューが表示されるので、これらのボタンを駆使して画面を操作していきます。

ATM用語については後述しますが、「Cash withdrawal(引き出し)」をしたい場合は、左上のボタンを押す形となります。

 

海外ATM

では、実際にATMで現地通貨を引き出してみましょう。

まずはカードを入れます。

日本のように全部吸い込まれることはなくて上の写真の状態でスキャンされるATMがほとんどです。

画面にカードを取り出してください的なメッセージが表示されればスキャンは完了。カードを取り出してください。

 

海外ATM

次にPINコード=暗証番号を入力します。

周りに盗み見されないよう注意しながら入力します。

入力したら「Confirm(またはEnter)」ボタンを押します。

間違えて入力してしまった場合は「Correct(またはClear)」ボタンを押せば再入力が可能です。

3. 取引内容を選択する

まず、言語の切り替えが可能なATMであれば切り替えをしましょう。

画面に”English”と書かれていたら、その隣にあるボタンを押すことで言語を切り替えることができます。

最近は、英語表示に対応しているATMが多いです。

中には日本語に対応しているものもあります。

言語を切り替えたら、次は取引内容を選択します。

色々とメニュー項目が表示されますが、現金を引き出す場合は「WITHDRAWAL」を選択すればOKです。

ちなみに、残高照会をしたい場合は「BALANCE」です。

4. 口座を選択する

引き落とし先の口座を選択します。

デビットカードの場合は「SAVINGS」を、クレジットカードの場合は「CREDIT」を選択します。

5. 金額を入力して現地通貨を受け取る

いよいよ現地通貨の引き出しを行います。

引き出したいお金を現地通貨の金額で入力しましょう。

事前に為替レートを調べておくか、スマホに通貨変換アプリを入れておくと便利です。

金額を入力する際の注意点としては、指定可能な金額の単位が決められているということです。

例えば、画面に”100”と表示されていたら100の倍数の数字しか指定することができません。

金額を入力しましたら、最後に「Confirm(またはEnter)」ボタンを押して完了です。

海外ATM

お金が出てきた!!

これで旅ができる!

知っておきたい海外ATM用語

知っておきたい海外ATM用語

海外のATMによく表示される単語・用語をまとめてみました。

表示される単語は引き出す国や機械によって若干異なる場合があります。

この画面をメモるかスクリーンショットでも撮っておけば、現地で重宝するかと思います。

  • ACCOUNT:口座
  • AMOUNT:金額
  • CASH:現金
  • CASH IN ADVANCE:キャッシング
  • CLEAR:訂正
  • CREDIT:クレジットカード
  • DISPENSE:支払い
  • PIN:暗証番号
  • PRESS:押す
  • SAVINGS:預金
  • TRANSACTION:取引
  • TRANSFER:振り込み
  • WITHDRAWAL:引き出し

実際に使っているカード

最後に、僕が海外で実際に使っているカードを紹介しておきます。

今まで色々なカードを使ってみましたが、最終的には以下のカードに落ち着いています。

どれも年会費が無料または格安で海外旅行保険のサービスが充実していて、海外旅行の強い味方となってくれています。

VISAデビットカード

買い物やATMの引き出し時に銀行口座から金額が即座に引き落とされるカードで、国内・海外ともに僕がメインで使用しているカードです。

僕のメインバンクは三菱東京UFJなので、UFJのVISAデビットカードを使っています。

もちろん、国内外のVISA対応の店舗でクレジットカードとしても使えます。

このカードの良いところをざっと挙げてみます。

  • 口座にある金額までしか使えないので安心
  • クレジットカードのように忘れた頃に請求がくることがない
  • リアルタイムで残高照会・履歴の確認ができる
  • メールで利用通知がくる(不正利用の発覚に一役)

エポスカード

上記デビットカードが使えなくなった場合の予備としての役割に加えて、無料でついてくる海外旅行保険が充実しているので、いざという時には助かります。

年会費無料かつ自動付帯による海外旅行保険なので、持っているだけでいざという時に安心です。

通院や入院だけでなく、カメラを誤って落としてしまった場合などでも保証してくれるので旅人の強い味方ですね。

持っておいて損はないです。というか持ちましょう!

リクルートカード

こちらも年会費無料で、タダでついてくる海外旅行保険がメインです。

クレジットカードに付いてくる保険は90日までを限度とする保証がほとんどですが、このリクルートカードを駆使すれば、現地で交通費を支払えばその日から90日間有効となるため、海外旅行保険を実質延長することができます。

何年も旅をされる方は別ですが、僕みたいに数ヶ月から長くても半年くらいの旅であれば先のエポスカードとリクルートカードで手厚い保証が受けられます。

 

VISAデビットカードをメインに、海外旅行保険については2つのクレジットカードを駆使して僕は旅を楽しんでいます。

どちらのクレジットカードも、日本語対応のコールセンターに電話をすれば現地の良い病院を紹介してくれてキャッシュレスで医療を受けられます。

補償額に上限はありますが、お見舞いのために日本に住む家族をプライベートジェットで呼び寄せるとかブルジョワなことを望まなければ、日本の3割負担の保険よりも守られてる感があります。

この3種の神器、本当におすすめです!

たるかり

たるかり

1年間の海外放浪生活を経て、山の中でテント生活をしながら小屋を建てる。その後、独立してフリーランスに。小屋を拠点に旅するように暮らしています。 [詳細]