中国から香港への国境越えは何度も経験をしているのですが、「そういえば、中国からマカオに行ったことないなぁ」とふと思いました。
これは良い機会かと思い、今回は中国からマカオへ行ってみたいと思います。
出発地は広州です。
広州からの国境越えの流れについては以下の通りです。
「広州」→「珠海」→「マカオ」
それでは出発です。
中国の広州から珠海経由でマカオまで
広州から珠海まで
「広州南站」です。
今回はこの駅から出発します。
今回の切符。
1時間30分の短い移動だったので、一番安い天座(席なし)にしました。
まぁちょっとの間だけ我慢するとしましょう。
国境街だからか珠海行きの列車はたくさん出てました。
15〜20分おきに出てますね。
切符は当日購入で問題なさそう。
改札を通過して列車に乗り込みました。
席はないのでその辺に立って動画でも見ながら時間を潰します。
社内食堂がありました。
写真は無人ですが、係の人が僕の写真撮影のためにわざわざ動いてくれました。
ありがたやありがたや。
ここで何か注文すれば食堂用の椅子に座ることができます。
周りの中国人たちは注文するのを我慢して立ってますが、それを横目に従業員が優雅に座ってました。
お客様は神様ではありません。
世界の車窓から。
畑と奥に住宅地が見えます。
あらかじめスマホに取り込んだサッカーの動画を見たり外の景色を眺めたりして時間を潰しました。
1時間30分で国境街「珠海」に到着。
結構大きな駅でした。
マカオの物価は高いので、国境越えの前に食事をとります。
駅の目の前にある通りを渡ったところに屋台がありました。
鴨肉丼、広東省の料理はレベル高いです。
めっちゃ美味しかった。
15元≒247円
珠海からマカオへ陸路国境越え
さて、いよいよマカオ国境越えをしましょう。
マカオへの入口は珠海駅から歩いてすぐのところにあります。
駅を出ると案内板があるので迷うことはないでしょう。
国境には免税店があります。
中国人はタバコや酒を大量に買い込んでました。
とても熱心ですね。
近年は、中国からの大勢の観光客や商人がマカオへ押し寄せています。
並んで順番が来るのを待ちましょう。
イミグレ(入国審査)を通ってマカオへ無事入国!
立派な門があったので記念に一枚撮ります。パシャッ!
しばらく中国に滞在していた方は、マカオの洗練された街に驚くことでしょう。
国境の建物からすぐ地下に入ったところに大きなバスターミナルがあるので安く移動したい場合はそちらが便利です。
ちょっと歩いた街中にもバス停はあります。
僕はちょっくら辺りを散策してみました。
ここは中国ではなく、マカオです。
国境近くは中国元を受け取ってくれるお店が多いですが、バスの場合はそうもいかないのでATMでマカオパタカをしっかりとゲットしておきましょう。
何も考えずに現地通貨を持参しないままバスに乗車した僕は恥ずかしい思いをしてしまいました。