中国は漢字の国です。
少しくらいは英語は通じるかなと思って行ったら、全くと行っていいほど通じなくて初めての中国旅行ではびっくりした思い出があります。
片言英語程度であれば、中国人と比べて日本人の方がはるかに話せます。
そんな漢字の国・中国ですが、日本人は漢字を理解することができるので中国は比較的旅行しやすい国と言えるでしょう。
私は中国語は話せないので、現地の方とは必然的に筆談によるコミュニケーションとなるのですが、iPhoneで手書き入力できないかなぁとアプリを色々と調べていたら、標準機能で手書き入力が可能なんですね。
今回はiPhoneによる漢字入力の設定方法をご紹介します。
設定方法は驚くほど簡単です。
下の画像を見ながら設定してみてください。
中国を旅行する方はきっと役に立つと思います。
なお、私はAndroid等の他のスマホは持っていませんが、恐らく似たような機能があるはず(調べる気がない)
iPhoneで中国語を手書き入力する方法
アプリのダウンロードは不要です。
設定メニューから行います。
まずは設定画面を開いてください。
「一般」を選択。
「キーボード」を選択。
「キーボード」を選択。
「新しいキーボードを追加」を選択。
「繁体字中国語」を選択。
「手書き」を選択したら右上の「完了」をタップ。
「簡体字中国語 – 手書き」が追加されました。
早速、中国語を入力してみましょう。
左下の地球儀アイコンを選択します。
入力モードが、「繁体字中国語 – 手書きモード」に切り替わります。
今回は、”私”を意味する「我」を手書きしてみます。
変換候補を選択すると中国語が入力されます。
本当に手書き感覚で入力することができます。
「中国に行きたいです」を中国語で書いてみました。
ちょっとしたメモをとるのに便利
設定は以上です。
さて、どんなシチュエーションで使うのかといいますと…
列車の路線図を眺めながら「次ここ行ってみたいな」と思った地名をメモしたり。
食べた料理がとんでもなく美味しくて「なんだこの料理は?」と思ったものをメモしたり。
気になった名前を現地語でメモするのにとても便利でした。
もちろん筆談にも使えます。
確かに使えるんですけど、人によっては見づらいし、ひったくりに会う危険があるかもしれないので、私は筆談は紙で、自分用のメモはスマホで手書き入力といった具合で使い分けています。
簡単に設定できるし、とても便利なので中国に行く予定のある方はぜひ試してみてくださいね。