【アジア飯】アジアをおかずに飯を食う

香港は本当にノマドや外こもりに適さない国なのか?実際に現地に行って調査してきた【長期滞在者向け】

time 公開日:2017/09/10 time 更新日:2017/11/01

ランタオ島には香港とは思えないほどの大自然が広がっている

 

ヒト・モノ・カネが集まる不動産価格水準が世界トップクラスの香港。

そんな物価の高そうな国でノマドや外こもりをしたいという人はほとんどいないかもしれません。

 

そこで問いたい。

本当に香港はノマドや外こもりには適さない国なのか。

実際に確かめてみないと納得できないのが筆者の性格なので、現地に足を運んで調査してきました。

 

 

本記事では、香港でのノマド・外こもりって実際どうなの?という人を対象に

  • 香港におけるノマド・外こもり事情
  • 写真付きで紹介する香港ノマドライフ
  • 1ヶ月滞在した際の生活費シミュレーション

 

まとめとして

  • 香港でノマド・外こもりをするメリット・デメリット
  • ノマド・外こもりとしての香港の評価

 

これらについて、旅人でありブロガーでもある筆者が紹介していきます。

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香港におけるノマド・外こもり事情

場所が変われば生活事情も変わるはず。

香港がノマド・外こもりに適しているのかどうか見ていきましょう。

以下の基準で香港という国を評価していきたいと思います。

 

  1. 長期滞在に適したビザの取得が容易/ビザは不要か
  2. Wifiありのコスパに優れたホテル/カフェはあるか
  3. 気軽に食べられる安くて美味しい店はあるか
  4. 気分転換できる憩いの場はあるか
  5. 緊急時に頼れる場所はあるか

 

1.長期滞在に適したビザの取得が容易/ビザは不要か

香港は90日以内の観光目的の滞在であればビザは不要です。

長期の旅行でも90日あれば足りることがほとんどかと思います。

ビザに関しては問題なさそうです。

もし足りなくなった場合にはマカオに一旦移動して戻ってくれば大丈夫。

 

2.Wifiありのコスパに優れたホテル/カフェはあるか

Macbook Air

香港の宿はピンキリですが、安いところですと1,500円前後で宿泊可能です。

インターネットの速度は場所によって異なりますが、ある程度現地に滞在していると傾向は見えてくるものです。

その気になるWifiの速度ですが「爆速」です。

今まで筆者が訪れたアジアの国々の中でもトップクラスです。

どうぞ、安心してネットライフをお楽しみください。

 

3.気軽に食べられる安くて美味しい店はあるか

香港で食べる焼きそば

宿に加えて食費も重要な要素だと考えています。

毎食千円とか払っていたら日本の大手牛丼チェーン○○屋で食べた方が安いですし、毎日自分の財布から大金が出ていくとなると精神衛生上よろしくないです。

気になるお値段ですが、庶民的な屋台やレストランで食べた場合の平均は30〜40HKD≒420〜550円くらいです。

微妙なラインで、高くもなく安くもなくってところですかね。

 

4.気分転換できる憩いの場はあるか

香港・ランタオ島にて自然を感じる

九龍湾まで行くと開放的な海・景色が楽しめます。

街の中心から歩いて行ける距離です。

大自然を堪能したければバスでランタオ島まで行くのがおすすめ。

身体から心の芯まで癒されること間違いなしです。

香港とマカオは近いので週末にちょっとした旅行に出かけてみるのもいいですね。

 

5.緊急時に頼れる場所はあるか

盗難・紛失

パスポートの紛失・盗難にあってしまった場合は、まずは最寄りの警察署に向かいましょう。

事情を説明すれば然るべき手続きをとってくれるはず。

 

その後は日本領事館が行くこととなります。

日本領事館は中心地であるMTR中環駅のすぐそばにあるので、香港はトラブルの際に対応しやすい場所と言えるでしょう。

まぁ貴重品の管理に関しては、そこまでやるの?というくらい徹底的にやったほうがいいと思います。

自分の身は自分で守ろう!

 

医療

筆者は3回ほど香港の病院でお世話になったことがあります。

年会費無料のクレジットカードに付帯している海外旅行保険でカバーしました。

日本人スタッフが通訳してくださって大変ありがたかった思い出があります。

英語を使った日常会話は一応できる筆者ですが、医療用語となると話が変わってくるうえ、そもそも病院へ行くということは何かしら不安を抱えている状況なので、そんな時に通訳の方が付き添ってくれたのはとても心強かった…

 

筆者が実際に海外で利用しているカードは以下の2枚です。

キャッシュレス診療のお陰で現地で1円も支払うことなく高度な医療を受けることができます。

無料なので持っていない人は作っておきましょう。

>>筆者がメインで使用しているクレジットカード

>>利用付帯で保障期間延長用として大活躍するカード

 

写真付きで紹介する香港ノマドライフ

香港のノマドライフがどんな感じなのか、実際に体験してみないとわかりづらいかと思いますので、ここでは写真付きで筆者のある一日を紹介したいと思います。

雰囲気だけでも掴んでもらえたら嬉しいです。

 

香港の安宿

午前8時起床。

筆者は写真のような個室に泊まることもあれば、ドミトリーと呼ばれる一つの部屋を複数人でシェアするタイプの部屋に泊まることもあります。

個室だと150HKD(約2,110円)、ドミトリーだと120HKD(約1,690円)くらいで宿泊可能です。

 

 

香港で食べるお粥

朝食はお粥をよく食べてました。

揚げパンと一緒に食べるととても美味しいです。

筆者は、朝食の前後に作業することが多かったですね。

午前中に集中して作業、午後は街を散策といった具合です。

 

 

香港で食べるかた焼きそば

昼食は麺がパリパリのかた焼きそばにしてみました。

48HKD(約680円)とちょっとお高め。

味は文句なし。

 

 

香港のSIMフリー携帯・スマホ

午後は重慶大厦(チョンキンマンション)でSIMフリーなスマホを物色したり…

 

 

香港の夜景

香港100万ドルの夜景を見に行ったり。

これは繁華街のある九龍地区と香港島を行き来するフェリーから撮った写真。

運賃は30円と格安なので、景色を眺めたり風を感じたりとよく利用してました。

 

 

香港で食べる豚飯

夕食は、でっかい豚肉がのったご飯!

40HKD(約565円)

 

 

香港のランタオ島

週末はちょっと遠出してランタオ島の大自然を感じたり

 

 

マカオのセナド広場

マカオへ遊びに行ったりしました。

日帰りで行ける距離なので気軽に遊びに行くことができます。

 

香港に1ヶ月滞在した際の生活費シミュレーション

なんとなく香港のノマドライフが伝わったでしょうか。

そこで気になるのが生活費。

1ヶ月間、香港に滞在すると仮定して生活費をシミュレーションしてみます。

お酒を飲んだり現地で出会った旅仲間とお出掛けしたりと生活スタイルは人それぞれかと思いますので、一例として参考にしてくださいませ。

※1HKD≒14円、2017年9月時点のレート

 

生活費シミュレーション(1ヶ月)

ビザ代

0円

香港は90日以内であればビザは不要

 

家賃

50,700円

筆者が宿泊した平均的なドミトリー

連泊をエサに値引き交渉すればさらに安くなる可能性大!

120HKD(約1,690円)×30泊

 

食費

46,500円

1日3食

110HKD(約1,550円)×30泊

 

交通費

6,330円

・フェリー運賃(往復15回、乗りすぎ?)

60HKD(約850円)

 

・ランタオ島交通費(往復)

72HKD(約1,010円)

 

・マカオ交通費(往復)

317HKD(約4,470円)

 

香港はコンパクトな街なので、移動は基本的に徒歩。

ただし気軽に使えるフェリーは2日に1回のペースで利用。

奮発して観光がてらランタオ島とマカオへお出かけ。

 

1ヶ月の生活費

 

103,570円

 

香港でノマド・外こもりをするメリット・デメリット

メリット

先進国並みの設備・サービスが整っているので、東京のような環境で生活したい人には向いていると感じます。

Wifiがものすごい速いので、ネットのスピードが重要視されるお仕事をされている方なんかにはぴったりだと思います。

英語が通じるのも嬉しいですね。

日本から香港までは香港エクスプレスを使えば格安で行けるので、そこも大きなメリットですね。

 

デメリット

日本に比べれば安い気はしますが、ノマド・外こもりという観点で考えると正直高いです。

香港は1〜2週間程度のノマドまたは観光目的で訪れるのが良さそう。

マカオに近いし色々と魅力的なスポットがあるのでかなり楽しめます。

 

観光目的で香港を訪れる予定の方は以下の記事を参考に。

香港観光に必要な基礎知識が一つの記事にまとめられています。

 

総合評価とまとめ

香港のノマド・外こもり事情について解説してきました。

気になるノマド・外こもりとしての香港の評価は…

 

 

 

★★☆☆☆

星2つ!!

 

 

 

総評

不動産価格が高いと言われる香港において宿代は予想より安いと感じましたが、それでも1ヶ月の生活費全体で考えると高い。

ただしネットが爆速なのはありがたい。

 

 

ネパールの農村にて海外ノマドライフ

筆者の海外ノマドライフ、ネパールの農村にて

 

以上、香港のノマド・外こもり事情についてでした。

海外で長期滞在を検討している方の参考になれば嬉しいです。

筆者としては、海外での生活費があまりにも高いようではわざわざ外へ出て行くメリットはないと考えているので、個人的には月の生活費は7〜8万円以内には抑えたいと考えています。

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たるかり

たるかり

1年間の海外放浪生活を経て、山の中でテント生活をしながら小屋を建てる。その後、独立してフリーランスに。小屋を拠点に旅するように暮らしています。 [詳細]



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